たかはし眼科

愛知県日進市蟹甲町池下279-2
Tel:0561-73-0055

愛知県日進市にあります「たかはし眼科」より眼の病気についてご説明します。

ぶどう膜炎

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ぶどう膜炎(ぶどうまくえん)

ぶどう膜組織(虹彩、毛様体、脈絡膜)の炎症をぶどう膜炎と呼びます。ぶどう膜炎は総称でその中身はいろいろです。

虹彩炎

最もよくある疾患です。虹彩炎の原因はさまざまで、不明の場合もよくあります。再発することも多いです。

症状

充血、痛み、視力低下などです。

治療

ステロイドの点眼・注射をします。

サルコイドーシス

原田病やベーチェット病とともに、日本の3大ぶどう膜炎の1つといわれています。
ぶどう膜炎の中では比較的よく見る病気です。
肺、皮膚、眼に病変がみられる全身疾患で難しく言えば非乾酪性の肉芽腫が形成されます。原因はまだわかっていません。
若い人に多くみられます。
全体として女性に多い傾向があります。
虹彩の結節や網膜出血、結膜結節、虹彩後癒着、緑内障、涙腺腫脹、視神経乳頭浮腫、視神経芽腫、視神経炎、外眼筋麻痺、眼瞼下垂など多彩な症状や所見を示します。
全身症状としては肺門リンパ節腫脹、結節性紅斑、関節炎、リンパ節腫脹、その他の皮膚病変、中枢神経系病変、骨病変などがみられます。

症状

羞明、かすみ眼、視力低下、飛蚊症などです。

治療

ステロイド薬点眼、注射、内服などが使われます。全身症状については内科医の診察と治療が必要です。

原田病

正式にはフォークト小柳原田病といいます。
ぶどう膜組織の炎症で特に色素を持った細胞に対する自己免疫疾患です。白人に少なく日本人に多くみられます。
20〜40歳代の若い人に起こりやすい病気です。
眼の所見としては両眼性の後局部に漿液性の網膜剥離がみられるのが特徴です。

症状

両眼の視力低下、羞明、眼痛、充血です。場合によっては頸部が硬くなる症状、耳鳴り、聴力低下、めまい、色素脱失などの症状もあります。

治療

ステロイド薬の大量点滴注射と点眼を行います。免疫抑制剤も使われます。

ベーチェット病

若年男性に多い全身疾患です。
口内炎(潰瘍)、虹彩毛様体炎、陰部潰瘍、下肢の結節性紅斑様皮膚炎を特徴とする全身疾患です。
いまだに原因不明で中近東からアジアにかけて多くみられます。
眼では前房蓄膿を伴う急性虹彩毛様体炎を特徴とし再発しやすい病気です。
眼底では網膜静脈周囲炎、網膜出血、硝子体混濁などの所見を呈します。後局部病変が再発するケースでは網膜萎縮、視神経萎縮、動脈の狭細化が生じ予後不良の場合があります。
全身的に神経や消化管などが病気になる場合もあります。

症状

充血、視力低下、霧視などです。

治療

虹彩毛様体炎に対してはステロイド薬点眼を使用します。後眼部の炎症に対しては免疫抑制剤やコルヒチンの内服を処方します。原則的にステロイドの全身投与は行いません。

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